お局さまのお通りだい

より自由に より楽しく シンプルな魅力で輝く毎日

【後悔】自宅で一人介護してる人必見!絶対必要だった「たった1つ」の事

介護する女性

 

すみません。

お久しぶりです。

体調不良のとみちゃんです(笑)

久しぶりにブログを書いています。

死にかけていましたが、なんとか

ブログを書けるまでに回復してきました。

自宅で一人で介護を頑張ってる人に

どうしても言いたい事が

あるので書きました。

 

休みなさい!

 

絶対に必要だった

「たった1つ」の事は

 

休養です!

 

今回は、取り返しが

つかなくなる前に、休んで下さい。

という内容です。

 

 

 

死にかけてました

 

鬱の女性

 

わたしは、2年前の4月から会社を辞め、

今は自宅で母の介護をしています。

介護生活は、2年と3ヶ月くらいです。

もっともっと長く介護されている方も

多い中、まだまだひよっ子ですが

ダウンしてしまいました。

 

半年前ぐらいから、

朝起きたら、首、肩、腰が

ガチガチで、

ストレッチとかしても

全く改善しませんでした。

でも、特に気にすることもなく

腰痛がひどくなったら

介護ができないので

それだけはひどくならないように

用心していました。

 

そして今度は3ヶ月前ぐらいから

急に胃もたれがし始め、

全く治らなくなりました。

こんなに長いのは

生まれて初めての経験で、

体重も減ってきたので心配になり、

医者に行って血液検査を

してもらいました。

結果は異常なし。

一ヶ月分の胃薬をもらい

これでも治らなければ

胃カメラをしましょう、

という事になりました。

でも、やはり胃もたれは全く治らず、

おかゆを食べてももたれる。

少量食べてももたれる。

強い倦怠感も続き

どんどん痩せていきました。

 

173センチ55キロだった

体重も47キロまで落ち

鏡を見てもガイコツみたいに

なっていきました。

さすがにヤバいなと思い、

胃カメラをしました。

結果は異常なし。

 

おそらく・・・

 

と本当に覚悟していたので、

異常なしと言われたときは

嬉しくて、世界が一変するほど

明るく見えました。

 

でも、それからも胃もたれは

全く治りませんでした。

体重も46キロまで落ち、

倦怠感もひどくなるいっぽうで、

本当に動けなくなりました。

血圧を測ったら、

上が60ちょい下が40ちょい、

救急車を呼ぶ寸前までいきました。

 

さすがにもう限界なので、

ケアマネージャーと相談し

最後の力を振り絞って

いろいろ準備をして

嫌がっていた母を説得し、

3週間、ショートステイに

入ってもらいました。

 

その間に色々検査をしました。

しかし、異常なし。

まだ、はっきり分かりませんが

おそらく、介護うつだと思います。

心療内科で薬をもらい、

今も飲んでいます。

完全ではありませんが、

体重も少し増え、

だいぶ楽になりました。

普通に食べれるという事が、

どれだけ幸せで、有り難いことか。

本当に、本当に、本当に

再認識させられました。

 

 

 

休んで下さい!

 

休む女性

 

自宅で一人介護をしている人に

言いたいことはただ1つ。

自宅介護を続けたいなら、

 

休んで下さい。

 

デイサービス(日帰り)

でもいいんですが、できれば

毎月ショートステイ(泊まり)を使い、

何日間は、完全休息日を取ることを

オススメします。

 

私も、介護のために仕事を辞め、

体力にもある程度自身があったので、

介護ぐらい一人でできる。

独身で、子供のいない私は

親に恩返しすることが

私の仕事だと思っていました。

 

うつ病の人に対する、わたしの認識は

恥ずかしながら

「辛いこと、苦しいこと

ぐらい誰でもある。

落ち込むことがあっても

みんな歯を食いしばって

頑張ってるんや、甘い」

こんな認識でした。

 

しかし、いざ自分がなってみると

心身ともに限界で、

とうてい頑張るとかいう

レベルじゃありませんでした。

 

何事も自分が実際になってみないと

わからない。

相手の立場になって考える

という事は難しい。

と実感させられる体験でした。

 

母のおむつ交換があるので、

2年間、半日以上家を空けたことは

一日もありませんでした。

そんな生活が、知らず知らず

心身ともに疲れさせ、

うつに繋がったのかなと感じます。

 

今は、母も自宅に戻り

再び介護をしています。

まだまだ、しんどいですし

どうなるか分かりません。

母とも正直に話し合い、

毎月5日ほどショートステイに

入ってもらうことで

納得してもらいました。

 

それでも無理なら、もう少し

ショートステイの日数を

増やしてもらうつもりです。

 

それが唯一わたしにとって、

母が望む「自宅での生活」をサポートし、

介護を続けれる方法の気がします。

 

自分にしか、親の介護は出来ないと

思いがちです。

わたしも思っていました。

でも、施設の方は介護のプロです。

親の容態を詳しく説明する。

親が一人で出来ること、

出来ないことも

詳しく説明する。

そして介護の方にして欲しい事

をお願いすれば

キッチリしてくれます。

母親も入所当初、早く帰りたいと

ずっと言っていましたが

結局3週間居てくれて、

「みんな良くしてくれた」

と言っていました。

 

金銭面に関しても、

仕事を辞めて介護をしている

非課税世帯なら、

負担限度額制度というものがあり

申請すれば割引出来る

ものもあります。

 

やはり最後は親が望む通り、

住み慣れた家で、

質素ながらも楽しく

暮らしたいですよね。

 

だったら

 

定期的に休息を取る!

 

ひどくなる前に休む!

 

これが自宅介護を継続させる為に、

絶対必要な事だと思います。

自分が元気でこそ、

楽しく介護ができる!

 

この当たり前の事を忘れずに、

お互い頑張りましょうね。

ファイト😊