職場の人間関係がしんどいな、
と思っている人も
いるのではないでしょうか。
３０年以上サラリーマンをしてきて、
いろんな職場を経験してきて
言えるのは、
職場の人間関係は
程度の差こそあれ、
どこもしんどいですよ！
ということです。
だから、我慢しなさい。
ということではありませんが、
みんな、よその職場が
良く見えてしまうものです。
どこも、似たりよったりで、
一緒だとわかれば
少しは前向きになり、
今の職場で頑張ってみよう
と思えるのでは
ないでしょうか。
「職場の人間関係」は「嫁姑」と同じ
昔から、嫁と姑の間柄は
いろんな問題が絶えません。
特に仲の悪い者同士が
たまたま一緒になった
わけではなく、
立場がそうさせているのです。
年代も違えば、考えも違う。
血のつながった親子なら
本気でぶつかっても、
時が解決してくれます。
でも、義理の親子ではなかなか
そうはいきません。
嫁と姑が常に一緒にいて、
うまくいくほうが
不思議なくらいです。
職場も全く同じです。
年齢も考え方も全く違う人達が、
週に５日、何年も常に一緒に
いるわけですから、
空気が重くならない
わけがありません。
わたしの前の職場では、
飲み会で喧嘩が起こり、
止めに入って
キズだらけになった経験もあります。
わたしも、偉そうに言っていますが、
どうしても協力してくれない同僚がいて、
注意をしたらブチギレられて、
こちらもブチギレる。
という経験を同一人物と
１６年の間に、
３度経験しています（笑）
それでも、結局その同僚は
変わることはありませんでした。
相手を変えようとしても
絶対、変わらないという
いい例です。
職場の鬱陶しかった
支店長も、定年が来て
嘱託社員として転勤先から
戻ってくると、人が変わったように
静かな、ただのおっちゃんに
見事に変身していました。
職場の上司と部下
同僚や後輩という立場と、
常に何年も一緒にいる
という重苦しさとが重なって
人間関係をしんどいものに
してしまうのだと思います。
相手は関係ありません。
立場がそうさせるのです。
悪いのは相手ではなく立場です。
そう考えて、いろんな問題に
対処していけば、
問題も解決しやすく
少しは気持ちも
楽になると思います。
もう一度言います。
悪いのは相手ではなく、
立場ですからね。
どこの職場も一緒です。
ファイト～😊
