すべての枠を、取り払へばもっと自由に考えれるはず。
そして、自由に考えることができれば、
心が晴れて視界がひらけます。
周りの目を気にせず、自分の本心に従い、
もっと自由な道を行く生き方もありますよ。
という内容です。
◾もっと自由に考える
ある程度、歳を重ねるといろんな経験も増えます。
それに伴い、固定観念も増してくるのではないでしょうか。
さらに、いい歳なんだからあまり非常識なことは出来ない。
こんな事を考えていると、ますます思考が不自由になって来ます。
大正から昭和にかけて活躍した歌人、
中原綾子さんにこんな歌があります。
「人という不思議のものに生まれてきて、不思議の多き世の中を見る」
幼い子供のような素直さで、ストレートに詠まれています。
人はどこから来て、どこへ行くのか知りません。
自分も不思議、世の中も不思議。
わからないならわからないで、
自由に生きていけばいいじゃないですか!
分子生物学者、村上和雄さんのベストセラーになった著書
「生命の暗号」の中にこんな記述があります。
木村資生さんという、世界的に有名な遺伝学者がおります。
その木村さんによれば、『生き物が生まれる確率というのは。
一億円の宝くじに百万回連続で当たったのと同じくらいすごいことだ』
といっておられます。
現在、自分が生きているということはまさに奇跡中の奇跡、
素晴らしいことなのだともっと自覚するべきではないかと思います。
遺伝子からの発想では、そういうことががいえるのです。
わたしには、生まれてすぐに亡くなった兄がいます。
母からは、未熟児で生まれて、すぐに亡くなったとしか
聞いたことがありません。
父は、死ぬ前に自分史をパソコンに残していました。
それによると、
冬の寒い日に未熟児で生まれ、
小さい個人医院だった為、
対応できる保育器がなく、
毛布にくるんで、父が自転車で大きな病院まで走ったみたいです。
でもダメだった、妻は2周間ほど泣き通しだったと書いてありました。
わたしは生まれてこの方、母の泣いている姿を見たことがありません。
わたしには姉がいるのですが、もし兄が元気で生まれていたなら
3人目のわたしは、この世にいなかった気がします。
さんまさんじゃないですけど、
生きてるだけで丸もうけ。
せっかく、このわけのわからない世界に
出てきたんだから
もっと自由に考えて、
もっともっと楽しんで
生きてもいいんじゃないですか。
最後に一言。
周りの目は気にしない。
自分の人生なんだから!
以上、もっと自由に生きてもいいんじゃない?
という提案でした。
次回は、
というお話です。
お楽しみに😊