お局さまのお通りだい

より自由に より楽しく シンプルな魅力で輝く毎日

TPOなんか気にしない!ファッションは自由に楽しくいきましょう

TPOを気にしない女性

 

あまりT・P・O

time(時)place(場所)

occasion(場合)に

堅苦しくとらわれる事無く、

ファッションは、

自由に、楽しく

服選びをすれば

いいんです。

という内容です。

 

TPOなんて気にしない

 

TPOを気にしない女性

 

昔、初めてゴルフ場で友達と

ゴルフをした時、

襟なしの服を着て行って、

回るのを断られた事がありました。

結局は襟付きの服を

貸してもらって

回ることは出来たんですが、

めんどくさい決まりがあるんだな、

と思った出来事です。

 

TPOは、めんどくさいけど

守らなくてはいけないもの。

そういう考えが、

ずっとわたしの中に

ありました。

でも、TPOの起源が書いてある

本を読んで、

それほど気にしなくても

いいんだな。

という軽い気持ちになれた事が

ありました。

それを紹介します。

 

飯塚信雄さん著

『ファッション史探険』より

十九世紀のイギリスでは、

T・P・Oつまり

時と場所と場合にふさわしい

服装の使いわけが出来なければ

紳士でも淑女でもないと

されていた。

その時のT・P・O表によれば、

紳士は300通りもの

衣服と付属品の組み合わせを

心得ていなければならなかった。

フォーマルウェアの源は、

ヨーロッパの階級社会である。

階級社会とはもちろん

古い男性社会のこと。

こうしてみると十九世紀の

T・P・Oの亡霊は、

二十世紀の私たちの社会生活を、

相変わらず支配してきたことになる。

こうしたT・P・Oが

悪いとは言わない。

それも一つの

生活文化なのだから。

しかし、服装やマナーが

こうまでもT・P・Oによって

細分化されたということは、

本来はエネルギーにあふれた

ファッション精神は育たない。

 

デザイナー

水野正夫さん著

『着るということ』より

相当なフォーマルを

意識するような場所でも、

近ごろはカジュアルで

処理できるはずである。

T・P・Oと呼びならわされてきた

時間・場所・場合に

とらわれることなく、

もっと自由に楽な

くつろげる服を

選んでみたらどうだろう。

 

今では、海外のいろんな授賞式でも、

ジャケットは着ているものの、

下はジーンズ。

という姿をよく目にするように

なりましたよね。

 

 

以上、

もし、かしこまった場所に

行かなければ

ならなくなった場合でも、

堅苦しく考えず、少しぐらい

カジュアルでもいいんですよ。

というお話でした。

 

 

今はもうこんな話、

必要ないのかな😊