シンプルな服を
着こなしている女性は、
素敵ですよね。
シンプルな服を
魅力的に着こなすには、
ちょっとしたコツがあります。
今回は、そのコツを3つ
ご紹介します。
1.アクセサリーは必須
シンプルな服だからこそ、
アクセサリーで、
装いがよりいっそう引き立ちます。
シンプルな服に、
アクセサリーは必須です。
デザイナー
水野正夫さん著
『着るということ』より
布だけで着ると、
何となくもっさり
した感じになる。
そうした中に、
布とは質感の違うものを
入れてみる。
ベルトを締めるだけで
装いの印象はがらっと変わる。
さらに靴やバッグが加わるにつれて
印象は軽くなっていく。
その上に今度はアクセサリー。
この光を加えることによって、
布はまるで質感を変えてしまう。
空まで舞い上がるような
軽さを持ち、
洋服は本来の美しさに
なるのである。
ベルトや靴、バッグは
いわば実用品といえるだろう。
その点イヤリングやネックレス、
ブレスレットなどに
実用感はないが、
アクセサリーの
全くついてない洋服は、
調味料のない料理と同様、
何とも大味でうまみがない。
小さなイヤリングが
ついているだけで
ほっと救われ、
味のある着こなしになるのは、
やってみればすぐにわかる。
おすすめは、
プチパールの一粒ピアス。
一瞬で品が出て
ワンランクアップの印象になります。
ハイネックや
タートルネックのニットには、
派手派手の
大ぶりネックレスで
目立っちゃいましょう!
2.スタイルを統一せずに外す
” 外す ”
少しわかり難いかもしれませんが、
カジュアルなら
カジュアル一辺倒にしない。
という事です。
トレーナーにデニムとスニーカー
にするのではなく、
足元を女性らしいサンダルにしたり、
トレーナーをニットに変えてみる。
パールのピアスをする時も、
フォーマルなスーツや
皇室みたいなコンサバティブな
スタイルの時だけでなく、
カジュアルなデニムにも合わせてみる。
スタイルの一部を” 外す ”ことで、
少し” くずした感 ”が出て
オシャレになります。
伊藤美佐季さん著
『そろそろ、ジュエリーが
欲しいと思ったら』より
きちんとしたスーツや
コンサバなワンピースに、
パールのピアスは
とても似合います。
でも実は、
カジュアルな装いとの相性も
とてもいいのです。
私の知り合いの女性に、
洋服はたいていデニムや
ざっくりしたニット、
足元はスニーカーという
カジュアルなスタイルの人がいます。
そんな彼女はいつも、
まとめ髪の耳元に
小さなアコヤ真珠の
一粒ピアスをしているのです。
彼女は、パールのピアスを
投入することで、
大人にふさわしい
クラス感をきちんと
保っているのです。
いつ会っても、
そんな洗練された美しさを
漂わせている彼女は、
お会いするのが楽しみな
女性の一人です。
おすすめの
プチパールのひと粒ピアス。
ぜひ、カジュアルな
普段着の時にも
着用してみて下さい。
大人の女性の必需品です。
3.質の良い素材を選ぶ
やはりシンプルな服は、
その分、素材に目が向きます。
安っぽく見えると
せっかくのシンプルさが
逆効果になります。
質の良い素材を選んで下さい。
安物は身に着けない、
という意味ではありません。
見た目が全て。
安っぽく見えるものは
身に付けない。
メリハリが肝心です。
エディターJさん著
『152cmだって
おしゃれはできる!』より
最近はプチプラの
フープピアスがお気に入りで、
かなりの頻度で
活用しています。
プレーンなデザインなら
安っぽく見えませんし、
気楽に付けられるのもいいところ。
アクセサリーなどは、
安くても、高くても
わたしは全くわかりません。
一番気をつけてほしいのが、
黒色。
そして、アイテムはニット。
黒は、素材が薄かったり、
毛羽立っていたり、
素材の良し悪しが
一目でよくわかります。
安っぽいものは厳禁です。
シンプルなニットは
流行に左右されることは少なく、
1~2年でそんなに
シルエットが変わることもありません。
少し奮発してでも
ぜひ、質の良いものを選んで下さい。
以上が、
シンプルな服を着こなすための
3つのコツでした。
シンプルな服を
上手に着こなして、
よりいっそう素敵な女性に
なって下さいね😊