お局さまのお通りだい

より自由に より楽しく シンプルな魅力で輝く毎日

【大谷翔平愛読書】中村天風「絶対積極の教え」で人生は好転する!?

大谷ファンの女性

 

中村天風さん(1876~1968)

ご存知でしょうか?

絶対積極の精神を

唱えられた思想家です。

松下幸之助さんや

稲盛和夫さんなど、数々の有名な

実業家が師事しています。

最近では、あの大谷翔平選手も

中村天風さんの著書を

愛読しているそうです。

 

教えは色々あるんですが、

教えを一言で言えば

どんな時でも前向きに考え、

消極的(マイナス)思考はせず、

積極的(プラス)思考で生きるという

「絶対積極の教え」

です。

この、絶対積極(100%プラス思考)

で人生は本当に良くなるの?

という内容です。

 

 

 

中村天風「絶対積極」の教え

 

中村天風 本

 

プラス思考の大切さは、

常々言われています。

なるべくプラス思考で考えよう、

と心がけている人は

多いと思います。

中村天風さんが違うところは、

絶対積極というところです。

どんな時でもプラス思考。

悲運な時、苦しい時、病気の時、

ありとあらゆる

どんなマイナスに感じる時でも

積極精神で前向きに考える。

というところです。

 

積極精神に関する

天風さんの言葉を紹介します。

 

中村天風著

『成功の実現』より

およそ人生で何が大切かといって、

積極的精神以上に

大切なものはない

といってもいいほど

これは大切なものです。

健康も長寿も運命も成功も、

いえいえ、極論しますと、

人生の一切合財のすべてが

この積極的精神というもので

決定されるためなので

あります。

結局、人生は心ひとつの

おきどころですもの。

ですから、感謝をさきにする

ということを

忘れちゃいけない。

極論すれば、

病があろうが、

運命が悪くなろうが、

それを感謝と喜びに

ふりかえるのです。

ヨガの哲学の中にね、

「身に病ありとしもいえど、

心まで病ませるな。

運命に非なるものありとしもいえど、

心まで悩ますな」という

教えがあるんですよ。

だから、何をおいてもお互いは、

心を積極化することに

努力しなければ。

心が積極化しすぎちゃって

困るってことはないのよ。

これだけは、

もうどんなに過ぎてもかまわない。

 

もちろん、もっともっと

奥が深いのですが、

簡単には、

わかって頂けたでしょうか?

 

「広告」

 

 

「プラス思考」って本当に良いの?

 

プラス思考の女性

 

プラス思考、プラス思考と

よく聞きますが、

本当に良いのでしょうか?

検証していきましょう。

 

東京大学医学博士の

春山茂雄さん著

ベストセラーになった

『脳内革命』より

最近、プラス発想とか

肯定的思考ということが

盛んにいわれるようになりました。

同じことが医学の世界でも

いわれはじめました。

心と体はいつも対話をしている。

そして「心で考えること」は、

抽象的な観念などではなく、

きちんと物質化されて

「体に作用する」

ことがわかってきたのです。

したがって、

なんでもプラス発想するクセを

持っている人は病気に強い。

めったなことどは

病気になりません。

ところがマイナス発想

ばかりしていると、

情けないぐらい簡単に

病気になってしまう。

いつも怒ったり

強いストレスを感じていると、

ノルアドレナリンの毒のせいで

病気になり、老化も進み、

早死にしてしまうのです。

物事をプラス発想でとらえると

β-エンドルフィンが

分泌される。

このホルモンは若さを保ち、

がん細胞をやっつけ、

人を楽しい気分に

させてくれる。

 

分子生物学者の

村上和雄さん著

こちらもベストセラーになった

「生命の暗号」より

遺伝子には、

ONにしたほうがいい遺伝子と、

OFFにしたほうがいい

遺伝子があるわけです。

理想はわるい遺伝子をOFFにして、

いい遺伝子をONにすることです。

その秘訣はなにかというと、

物事をよいほうへ考える、

つまりプラス発想ということが

非常に大切になってくると

考えています。

このエントロピーの法則を

プラス発想、マイナス発想に

当てはめますと、

プラス発想は

エントロピーの減少、

マイナス発想は

エントロピーの増大へと

誘導すると考えても

さしつかえないと思います。

プラス発想をするか

マイナス発想をするかは

どちらを選ぶかで

まるで正反対の結果を招く。

どちらが良いかは

選択の余地がありません。

プラス発想で

注意しなければいけないのは、

困難や窮地のときです。

物事が順調に運んでいるときは

だれでもプラス発想ができます。

しかし、つらい局面に

立たされたとき、

その状況でどれだけ

プラス発想ができるかです。

 

医師で

105歳の長寿を全うされた

塩谷信男さん著

『自在力』より

物事をよい方向へ考える効果は、

体の免疫力を高めるなど

体の健康にまで

及んでいることが

わかってきています。

「物事をすべて前向きに考える」

ということですが、

物事にはかならず

二面性があって、

病気をしたことで

人のやさしさに気づいたり、

他人の親切のありがたさが

本当に理解できたりする

プラス面もある。

だからどんな

マイナス状況や経験でも、

自分にとってよいほうへ

展開するのだと

肯定的に考えることが大切です。

 

やはり、前向きな思考は

大切なようですね。

素人のわたしが考えても、

くよくよ悩んでいるより、

前向きに捉えたほうが

その後も良い方向に

進みそうな気がします。

 

あなたもわたしと一緒に

出来る出来ないは

ひとまず置いといて、

なるべく前向き

を卒業し、

絶対積極(どんなときも前向き)

にチャレンジしてみませんか?

 

 

一緒に少しでも良い人生を

目指しましょう😊