もしあなたが、
痛みに悩まされているなら
薬に頼らず、
痛みから瞬時に開放する
魔法があります。
それは、
自分を客観的に見る
それだけです。
もちろん、人によっても、
痛みによっても
効果は違うと思いますが、
不思議なほど
すーっと痛みが引いていきます。
という内容です。
自分を客観的に見る
自分の身体を、客観的に
第三者の視点で見る。
それだけで、痛みがすーっと
引いていったわたしの体験談です。
中村天風さん(1876年~1968年)
ご存知ですか?
絶対積極の精神を唱えられた
思想家です。
松下幸之助さんをはじめ、
数々の有名な成功者が師事しています。
あの大谷翔平選手も
中村天風さんの本を
愛読していると話していました。
中村天風著
『成功の実現』より
霊魂という
見えざるひとつの気体、
これが自分なんだ。
だから、今まで
自分だと思っていた肉体は、
自分ではありゃしない。
自分という気体が生きるための
必要な仕事を行う
道具なんだ。
心もまたしかり。
この記述には、賛否あると思います。
でも、わたしも昔から
体が自分のものとは
思っていませんでした。
命が尽きるまでの間、
貸していただいているもの
だと思っています。
自分のものじゃない。
だからこそ、大切に
扱わなければいけないと
思っています。
痛みであろうと、
怒りや悲しみや憎しみ
というような一切の感情を、
ちょうど自分以外の人が
感じているように、
客観的に考えるように
しろっていうんだよ。
(中略)
自分の腹が痛いのを、
隣のおばさんの腹が痛い
ように感じなさいって
いうんだよ。
この本を読んでいる時、
わたしは、帯状疱疹という
病気になっていました。
上半身。
特に胸からお腹にかけての
皮膚がとにかく痛い。
激痛とかではないんですが、
24時間常に痛い。
眉間にシワをよせ、
常にしかめっつらに
なって本を読んでいました。
その時にこの言葉に出会い、
そうか、
体は自分ではないのだから、
自分ではなく、
隣のおばちゃんが
痛いと思えばいいんだ。
そう思い集中しました。
そのとたん、嘘のように痛みが
すーっと消えていったのを
覚えています。
それと同時に
しかめっつらも
なくなっていました。
嘘のような本当の話です。
その後、興奮して何人かに
この話をしました。
でも、本気にされず
バカバカしいと
信じてもらえなかったので、
話すのを控えるようになりました。
もちろんこの話は、
嘘ではなく本当の話です。
わたしにこれだけ、
劇的に変化があったのですから、
他の人にも通用する
考え方だと思っています。
もし、あなたに何処か痛みがあるなら
騙されたと思って
集中して試してみて下さい。
痛みが軽くなる人も
必ず出て来ると思います。
とにかく、中村天風さんは
自分の感情を
客観的に考える事を
勧められています。
自分のことを
第三者の立場に立って
考えるように
習慣づけなさいっていうんだよ。
すると、心の制御上、
まったく格段の相違が
できてくる。
わたしも、
すぐ忘れて出来ていませんが
「自分を客観的に考える」
一緒にチャレンジしてみませんか?
痛いのは隣のおばちゃん
痛いの痛いの飛んでいけ~😊