最近、黒のワンピースばかり
紹介してる気がします。
だって素敵なんだから仕方ないですよね。
1枚で簡単に魅力的に変身できる、
スグレモノ。
大人の女性は、
1枚は必ず持っておきたい必需品です。
では、どんなワンピースを選べばよいか?
簡単に紹介します。
「リトル・ブラック・ドレス」
ココ・シャネルが
「リトルブラックドレス」を
発表したのは有名です。
山口路子さん著
『ココ・シャネルの言葉』より
「黒はすべての色に勝る」
シャネルが「黒」を打ち出したのは、
けばけばしい色彩のドレスを着る
女性を見て、
「彼女たちに黒を着せてやる」と
思ったことがきっかけでした。
「リトルブラックドレス」を
売り出したのは四十代のはじめ。
これは革命的でした。
喪服の色でしかなかった「黒」を
街中にあふれさせたのですから。
以後、
「黒は」パリ・モードの主流となり、
もっともシックな色となったのです。
当時、リトルブラックドレスを評して
『エル』誌は
「この一着だけでシャネルの名は不滅だ」
と書きましたが、
まさにシャネルスーツと並ぶ、
永遠のシャネルスタイルとなったのです。
なるほど!
「黒」を表舞台に出したのは
シャネルだったんですね。
黒のワンピースの選び方
では、具体的にどんなワンピースを
選べばいいの?
わたしの好みは、
1.シンプル
2.シルエットがきれい
この2つは絶対です!
フランスのライフスタイルアドバイザーの
フランソワーズ・モレシャンさんが
具体的に教えてくれているので紹介します。
フランスの女性はだれもが、
ワードロープの中に
la petite robe noire
(黒いちょっとしたドレス)を
持っています。
これは、おおげさなフォーマルな
ロングドレスではなく、
ひざ下ぐらいの丈の
黒いワンピースですが、
簡単なパーティーなどにも
着ていけます。
めったに着ない
パーティー用ドレスをそろえるよりも、
日常生活でも着られる、
ややドレッシーなワンピースを
持っていたほうが便利ですよ。
黒のワンピースは1枚あると便利です。
ドレッシータイプとしては、
ごくやわらかな生地が、
からだの上を流れるような
デザインのものが、
もっともエレガントです。
つまり、ほのかに肉体を
想像させる程度のシルエットを
持ったドレスです。
このイマジネーションの可能性を
与える程度というのは、
装いの魅力のひとつです。
黒のワンピースの袖は
もちろん長袖、夏でも。
ブラウスも同じですが、
やさしさと女らしさを保てる袖丈は、
短くてもひじの下まである長さです。
ウエストラインは実際より
1センチ半ぐらい上にあります。
この1センチ半が
全体のスタイルの感じを
大きく変えます。
だいたいの
イメージは持てたでしょうか?
ぜひ、あなただけの
「リトル・ブラック・ドレス」
を見つけて
大いに活躍させ、
光り輝いて下さいね😊