いい人でなければいけない。
いい人であるべきだ。
こういう無言の圧力を
感じる事はありませんか?
わたしも「脱いい人」宣言をして、
いい人は辞めたつもりだったんですが、
心のどこかにまだ、
引っかかりがありました。
もっと自由に楽に生きたい!
いい人なんかに
ならなくてもいい!
力を抜いて、
もっと楽に生きましょう。
という提案です。
人に迷惑をかけない
「人に迷惑をかけない」
これだけです。
これだけなら出来そうな
気がしませんか?
テレビや色んな所で、
他人のために尽くす事の大切さを、
嫌と言うほど聞かされます。
実際、災害ボランティア等に
行っている人は、
心から尊敬します。
でも、そういう情報が溢れすぎて、
わたしは、ちょっとしんどいな。
と感じる事もあります。
最近読んだ本。
茶道、裏千家前家元、
100歳を超える千玄室(せんげんしつ)
さんの著書の中に
「まわりを気にせず
もっと楽に生きよう」
という教えがあって、
とても楽な気持ちになりました。
わたしと同じように思っている
人もいるんじゃないか。
そういう人と
ぜひ、この考えを
シェア出来たらいいなと思い、
紹介させて頂きます。
千玄室さん著
『いい人ぶらずに生きてみよう』より
善人になろうなんて
気持ちを持ったらいけません。
いい人になりたい、
いい人に見られたい。
そんなことを考えるから、
おかしな欲も出てくるのです。
では、どういうスタンスに
立てばいいのか。
少なくとも、
人に迷惑をかけない、
これだけ。
苦しめる、
痛めつける、
悲しませる、
心配させる、
邪魔をする、
そういうことだけは
やめておく。
善人になろう、
ならなくては、
と思うから辛くなる。
無理もする。
でも、善人なんて
なららくてもいい、
人間としての最低限の
ルールだけを守って、
自分が自分として
生きるだけでいいんだ。
どうです?
そう考えれば、
何も難しいことは
ないんじゃないですか。
なるほど。
これだけなら
わたしにも出来そうな
気がします。
「いい人なんか
なる必要はない」
これだけハッキリ
言ってもらえると
すごく気が楽になります。
人からどう思われようが
構わないじゃないですか。
「人に迷惑をかけない」
これだけは気を付けて、
もっと楽に生きていきましょう😊