女性の黒髪と茶髪、
どちらの方がオシャレですか?
茶髪です!
という
タイトル通りの内容です。
黒髪より茶髪の方がオシャレです
2枚の写真を見て頂ければ
わかる通り、
一目瞭然、
上の写真の方が軽く、明るく、
明らかにオシャレです。
黒の服に黒髪だと、
どうしても重たい雰囲気に
なってしまいます。
ファッションに黒という色は
絶対に欠かせません。
ポール・モラン著
『獅子座の女シャネル』より
わたしは黒は、
すべての色にまさると主張してきた。
白も同じである。
この2色は絶対的な美しさがあり、
完全な調和がある。
舞踏会で白か黒の衣装を着た女、
他の色彩をつけた女たちは
消えてしまうだろう。
スタイリストの
金子綾さん著
『黒のオシャレ』より
黒も流行り廃り関係なく、
ずっと昔から
ベーシックカラーのNO1です。
フランスのライフスタイルアドバイザー
フランソワーズ・モレシャンさん
フランス語では
「黒は、すべての良さを強調する」
といわれます。
フォーマルドレスに黒が多いのも、
そういった華やかな席で、
黒こそが一段と女らしさを
強調してくれるからでしょう。
スタイリストの
横森美奈子さん著
『おしゃれになるにはコツがある』より
ダーク調の服の場合、
髪の毛の色が軽いと
重くならずにおしゃれっぽく、
スポーティーになりやすい
ということもあります。
黒髪と茶髪
どちらが良い?
どちらが自然?
どちらが好み?
いろいろな質問があると思いますが、
今回の質問は、
どちらがオシャレ?
です。
この質問への回答は、
迷わず
茶髪です!
茶髪でも栗色がベスト!
茶髪といっても
金髪に近いものから、
黒髪に近いものまでいろいろです。
金髪に近いと、へたすると
ただのヤンキーになってしまいます。
ベストは栗色(ダークブラウン)。
栗色はあまり目立ちませんが、
一番おしゃれで魅力的だと感じます。
作家
宇野千代さん著
『幸福は幸福を呼ぶ』より
「粋」とはとりつくろわない
もののことである。
化粧はしていても、
決してしてはいないように、
素顔であるように
見えなければならぬ。
髪を染めていても、
決して染めてはいないように
見えなければならぬ。
エッセイスト
伊藤緋紗子さん著
『パリが教えてくれること』より
控えめの美学を
特に現代人は忘れがちですが、
精神面はもちろん、
装いに関しても
「控えめこそが
エレガンスの最大要因」
だということを
忘れないで下さい。
松浦美穂さんという
世界的に認められた
ヘアデザイナーご存知ですか?
削る美(シンプルさ)を追求し、
アバンギャルドで品がある。
というこの相反する2つを
共存させることで名を上げられた方です。
奇抜さに行き過ぎなかった。
その絶妙さが
品を保てたのだと思います。
何事も、「控えめ」こそが
「品」や「エレガンス」の
秘訣だと思います。
やはり髪色は
栗色が一番です!
子供の頃に見た青春ドラマに、
「おれは男だ!」
というテレビドラマがありました。
森田健作さん(小林くん)
主演のドラマで、
マドンナ役に吉川くん、
そのライバルが丹下竜子。
わたしは、丹下竜子さんが好きで、
小林くんが吉川くんになびくたびに、
なぜ丹下さんの良さがわからないんだ!
ともどかしく感じていました。
その丹下竜子さんの髪の色が、
栗色でした。
今では当たり前ですが、
あの当時、
髪の毛を染めている人はまだ少なく、
とても魅力的に見えたのを
覚えています。
昔のドラマすぎて、
誰も知らないですよね。
失礼しました(笑)
(お二人とも、お美しい!)
以上、
茶髪の方がオシャレ。
そして栗色が最高!
というお話でした😊